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幾何(図形分野)をパソコンで学習することには、例えば次のような効果があります。
どちらも「パソコンならでは」の特性ですが、ここで特に強調したいのは、2番目の
という方です。ですので、皆さんは
「Missionで指示された作業をやったらそれでオシマイ」と思っていると、この教材の価値は半分以下となってしまいますよ……! |
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幾何が苦手な生徒の大半は、頭の中で「図形の動き」をうまくイメージできないようです。でも、頭の中で「動く図形」をイメージできるかどうかということは、決して「先天的な能力」ではありません。幼少期〜小学生の頃の学習や遊びの体験の中で、なんとなく自然にそのような能力身につけることができた人もいれば、できなかった人もいる。ただそれだけなのです。 教科書にしろ参考書にしろ問題集にしろ、印刷されている図形が動くことはありません。学校の授業でも、教員が黒板に描く図を動かすことはできません。つまり、パソコンでも利用しない限り、生徒は「動く図形」を見ることができないのです。教員は授業で、身振り手振りで(またはオリジナル教具を使いながら)「図形が動く様子」を生徒に伝えようとします。頭の中で「図形の動き」がイメージできる生徒にはそれでも十分なのですが、でも、教員がどんなに頑張って上手に説明したとしても、頭の中でイメージできない生徒には、全然わからないのです。 その、頭の中で「図形の動き」がイメージできない生徒にとって、パソコン教材は強力な助っ人となります。なにしろ、「図形の動き」を目で見ることができるのですから。いわゆる『百聞は一見にしかず』です。そして、一度「図形が動く様子を見る」という経験をすると、それまで「図形の動き」が全然イメージできなかった生徒も、少しずつイメージできるようになってきます。 前述の通り、イメージができるかできないかは、一言で言って「経験の差」に過ぎません。机の上の勉強ではない、他の経験の中でそれを身につけるチャンスがなかった人は、それを補う経験をすればいいのです。パソコンでの幾何の学習は、その効果を十分に発揮してくれます。 |
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ここまで、幾何が苦手な生徒に対するメリットばかり書いてしまいましたが、もちろん幾何が得意な生徒にもメリットはあります。「図形の動き」がイメージできているつもりになっていても、頭の中でイメージしているものよりも、実際に「図形の動き」を目で見た方が、より一層多くのことがわかります。得意な生徒にとっても、やはり「百聞は一見にしかず」なのです。「わかったつもり」になっていたことを、より深く理解することができるでしょう。 幾何は非常に奥が深い学問分野ですから、中学や高校で学ぶ知識なんてたかが知れています。パソコン教材は、その狭い世界から、知らず知らずのうちに広大な幾何の世界に連れて行ってくれます。 |
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さて、ここまで、パソコン教材の効果ばかりに焦点を当てて論を進めてきましたが、実は本音を言えば、この教材を作った最大の目的は「幾何が得意な生徒も、苦手な生徒も、とにかく幾何を楽しんでもらいたい!」という思いを伝えることにありました。実際、この教材を作っている俺自身が、とても楽しく作業をすることができましたから。 楽しみ方は、人それぞれでいいと思います。誰かが楽しいと思ったことが、他の人には楽しくないかもしれません。それはそれで、まったく構わないのです。ただ、
ということを伝えることがもしできたとしたら、望外の喜びです。 |
< 注意 >
もちろん、パソコン教材での学習だけが「勉強」でもありませんよ!
机上の勉強と、パソコン教材での勉強の「相乗効果」が期待できるのであって、
どちらか一方では、大した効果は期待できません……。